
米原市顔戸の静かな住宅街で自宅サロン「BACI salon maibara bijou(バーチ サロン マイバラ ビジュー)」を営む中川百合子さん。
エステやヘッドスパ、算命学鑑定などを通して、訪れる地域の女性たちが心も体もホッと解きほぐされるような癒やしの空間を提供されています。今回は、百合子さんが自らの行動で手繰り寄せてきた素敵なご縁のストーリーや、お客様一人ひとりに寄り添う思い、そしてエネルギー溢れるパワフルな素顔についてお話を伺いました。

「自分もやってみよう!」―― 施術の感動から始まった挑戦とサロン開設への道
もともとは製造業のお仕事をされていた百合子さんですが、作業で手を痛めてしまった経験がありました。そんな中、友人の施術を受ける機会があり、スッと楽になる大きな感動を味わいます。
「ちょうど義理の親の介護もあったし、ずっと今の仕事を続けるのもどうかなと思って。自宅で続けられる仕事がないかな…」と考えていた想いと、施術を受けた時のあの感動が見事に結びつき、「自分もやってみよう!」と決意。技術と知識を基礎から習得し、2日間の集中研修や自宅での猛練習を経て、2019年に念願のサロンをオープンされました。
オープン後も「もっとお客様の悩みや肌に寄り添いたい」と学びを深め、日本化粧品検定特級であるコスメコンシェルジュの資格を取得。ご自身も若い頃にニキビや日焼けによる肌荒れで深く悩んだ経験があるからこそ、お肌の悩みを抱えるお客様にどこまでも優しく親身に寄り添っています。

心と身体をホッと解きほぐす施術と、前向きになれる算命学
サロンで一番人気のメニューが、60分かけてじっくり行う「ヘッドスパ」です。微弱電流を流す特殊なマシンと優しい手技を組み合わせ、頭皮だけでなく首や肩のコリ、目の疲れまで心地よくほぐしていきます。痛みのない絶妙な刺激に、施術が始まるとほとんどのお客様が心地よい眠りに落ちてしまうほどの癒やしの時間です。
さらに、施術中の会話から「お肌だけでなく、気持ちももっと楽にしてあげられたら」という想いで習得されたのが、東洋の統計学「算命学(さんめいがく)」です。生年月日からその方の本来の性質や運気の波(天中殺など)を読み解き、前向きに日々を過ごすための温かいヒントをお伝えしています。
一人ひとりに寄り添う丁寧なカウンセリングと、無理のないホームケア
百合子さんのサロンが多くのお客様から長く親しまれている大きな理由は、一人ひとりのお客様のお悩みにじっくり寄り添う、温かい接客スタイルにあります。その日のお肌の状態や身体の疲れ、日常のちょっとしたお悩みまで深掘りしてヒアリング。
特に重視しているのが「お肌に余計な刺激を与えない」ホームケアのアドバイスです。ゴシゴシ擦る洗顔や熱いお湯は避け、泡の刺激すら配慮したミルクタイプの洗顔料や、34度ほどのぬるま湯でのケアを提案するなど、毎日の生活の中で無理なく続けられる正しいお手入れ方法を親身に伝えています。

素敵なご縁と可能性を引き寄せる、軽やかな行動力
百合子さんの最大の魅力は、気になったら迷わず「自分から連絡を取って動く」軽やかな行動力とフレキシブルさにあります。
サロンを開くきっかけとなったご友人との出会いも、かつてご家族で熱中していた「よさこい」のチームで歌い手さんを探していた際、ネットで見つけた民謡の動画の女性に「この人の声がいい!」と直接連絡を取ったことが始まりでした。そこから生まれた縁が、巡り巡って現在の美容のお仕事へとつながっていったのです。
また、算命学を学ぶ際にもSNSで見つけた新潟の神主さんに直接Webで連絡を取るなど、「気になったら即行動」で自分の可能性や素敵な人脈を次々と引き寄せています。

人生を全力で楽しむ情熱と、パワフルで飾らない素顔
何事にもパワフルにチャレンジする百合子さんに、「失敗談ってあるのですか?」と尋ねてみたところ、返ってきたのは意外にもクスッと笑える素敵なエピソードでした。
かつてよさこいのご縁で出会った健康体操の魅力にハマった際も、持ち前の行動力で即チャレンジ。勢いのままインストラクターの資格を取得し、なんと自分の教室まで開設してしまったのだそう。その後、多忙を極めて教室はたたむことになりましたが、「失敗」というより百合子さんの溢れる情熱とご縁を形にするパワーが際立つお話です。
お仕事の傍ら、保育園のお迎えを経て毎日のように遊びに来る4人のお孫さんたちを一人ひとり賑やかに相手する大忙しな日々を送りつつ、時には大好きなライブへ足を運んでプライベートも全力で楽しむ百合子さん。そんな彼女自身のいきいきとしたエネルギーと飾らない親しみやすさが、サロンを訪れるお客様の心をふっとゆるめ、元気と笑顔を届けています。
